僕たちは普段からケンカが絶えない二人でした。
そこで二人で日本で一番大きな「ヤマ」を二人で 乗り越えようと話をしました。
僕は、以前からプロポーズは、絶対にこれから無くならない場所でしようと考えていました。
だからレストランなどではなく、富士山がその場所に最適だと思ったのです。
夕方から登り始めた僕たちは、夜中に8合目の宿に到着したものの、狭すぎて二人とも眠れず、一睡もすることなく山頂に向けてスタートすることになりました。
寒さと眠さで本当に辛い登山でしたが、手をとりあい、日の出ギリギリに山頂に到着し、めでたくご来光を二人で見ることができました。そしてそのまま山頂で思いを彼女に伝えました。
「今まで沢山ケンカをしたけど、日本で一番大きな「ヤマ」を二人で乗り越えられたからこれからもどんな大きな「ヤマ」にぶち当たっても乗り越えていけるよね、だからこれからも一緒にやっていこう。」
そう言いながら、アルミホイルで作った手作りの婚約指輪を渡しました。
そのあと下山し、二人でゆっくりと温泉につかりながら将来のことについて話をしました。









